リリー  CV:(那須 めぐみ)
ドルニエ、ヘルミーナ、イングリドと共に、錬金術を広めるため、アカデミーを設立するためにザールブルグに来た錬金術士。家が貧しかったのでまともな勉強は出来なかった彼女は、この地に来た当時は錬金術の知識も技術もあまりありませんでした。しかし持ち前の明るさと、その「ハマりやすい」性格で、今ではこのザールブルグ唯一の錬金術工房の中心的な人物となっています。 身寄りのないヘルミーナやイングリドにとっては母親代わりであり、同時に尊敬する錬金術の先生でもあります。好きなものはペンデルといわれる波模様のクッキー(彼女の故郷ケントニス名物)。嫌いなものは、は虫類、両生類。 『リリーのアトリエ』では主人公だった彼女ですが、今回ではヘルミーナとクルスの同居者であり保護者としての登場となります。『リリー〜』では見ることのできなかった彼女の意外な一面が見れるかもしれません。


ドルニエ  CV:(菅原 正志)
ケントニスアカデミーのさらに中心部、重鎮たちがいる元老院の一員。 錬金術のさらなる発展とアカデミー建立のためにリリー、イングリド、ヘルミーナを率いてザールブルグに訪れ、日々研究や王宮へのアカデミー建設援助の交渉を行っています。錬金術のことも世間のこともよく知らない三人娘の、先生であり保護者役です。 性格は穏やかで年がら年中、常に何か考え事をしています。『マリーのアトリエ』『エリーのアトリエ』の時代にはアカデミーの校長となっている、実は偉い人物です。

イングリド  CV:(浅野 真澄)
ヘルミーナと同じく8歳のときからアカデミーに所属しており、まだ年端もゆかぬ少女でありながら錬金術の知識、技能などかなりの素質を持った神童。 勝ち気で短気で自信家なので常日頃から同い年でやはり神童と呼ばれているヘルミーナといつもいがみあっています。血の気が多いのか、秀才の割にはケンカになるとついつい手の方が先に出てしまうタイプで、口達者なヘルミーナがしゃくに触るようです。 親がいないのでリリーが母親がわり。なんだかんだ言ってもまだ少し甘えたいお年頃です。