ヘルミーナ  CV:(釘宮 理恵)
8歳からアカデミーに所属し、錬金術の素質は神童と呼ばれるほどの腕前。子供ながら錬金術の知識は侮れません。少々体が弱く、室内で読書することが好。大人しい性格ですが、その分、人と接するがちょっと苦手なところがあります。同い年で同じく神童と呼ばれるイングリドとはいつも喧嘩ばかり。親がいないのでリリーを母親のように慕っています。口調は丁寧で、冷めた感じ。クルスに対しては、最初は「よくできた道具」としか考えていないところがあります。言葉の練習をするのも外に連れ出すのも彼女の研究の成果を試すため、初めて創り出したホムンクルスの出来を確かめるためでしかありません。しかし、次第にその関係は「保護するべきもの(=弟のような存在?)」「彼女を支える無二の存在」へと変わっていきます。


クルス  CV:(高城 元気)
本ドラマの主人公であり、ヘルミーナが創造した人工生命体。リリーが雇っていた「妖精さん」を真似てデザインしたため、見た目は「妖精さん」にそっくりです。 工房に住みこみ彼女の手伝いをしながら、ザールブルグの人々とコミュニケーションをとっていくことで、次第に知識と感情らしいものを得ていきます。会話によって覚えた単語、呼び方を忠実に守ってしゃべります。